光増幅器は、実証済みのエルビウムドープファイバ(EDF)技術を使用していますので、高価な再生中継局を使用せずに光信号を増幅することができます。つまり、信号が劣化し始める前に、各サイト間の許容可能な距離を増加させるという点が特長です。信号が再生される前の伝送距離は、100km以上です。
下の図は、各タイプの増幅器と伝送距離間の位置です。
eWAVEは主に、3タイプの長距離伝送用光増幅器を提供しています。
Booster Amplifier
oW4317RB
Line Amplifier
oW4317L
Pre-Amplifer
oW4312RP
増幅されたDWDMシステムでは、長いファイバスパン上の波長分散によって生じる累積遅延を経験しますが、この遅延を制御するためには、分散補償モジュール(DCM)が使用されます。波長分散は予測可能で安定しているため、分散補償モジュールを使用することで補うことができるのです。シングルスロットDCMモジュールは、必要に応じて簡単にシステムに追加できます。
eWAVE DCMは、挿入損失が低く、優れた直線性と低レイテンシを備えていますので、プレ、ポスト、ミッドステージアプリケーションを含む、どこにでも配置することができます。
| Model | oWAVE1580 |
| Class | Optical Dispersion Compensator |
| Insert Loss | ~ 8.0 |
| Dispersion @ 1545nm (ps/nm) | -1340 |
| PDL (dB) | +/-40 |
| PMD (ps) | ~ 0.15 |
| SBS threshold (dBm) | ~ 0.7 |
| Compensation Distance (km) | 80 |